2025年8月12日
AmplifyにてNext.jsアプリをホスティングする際の注意
Amplifyのコンソール画面の「環境変数」に Next.jsが参照する環境変数を設定する…だけでは足りないこともあるのだ。 何気にハマったのでメモ。
実行環境
- Web/アプリサーバはAmplify
- アプリはNext.js(v15.4.6)で実装
amplify.ymlの例 Amplifyのコンソール画面等で設定した環境変数を frontend->build->commands 配下に記述。
version: 1
frontend:
phases:
preBuild:
commands:
- nvm install 22
- nvm use 22
- npm install
build:
commands:
- env | grep -e COGNITO_CLIENT_SECRET >> .env
- env | grep -e DDB_METRICS_TABLE_NAME >> .env
- npm run build
artifacts:
baseDirectory: .next
files:
- '**/*'
cache:
paths:
- .next/cache/**/*
- .npm/**/*
注意点
- コンソール画面の「環境変数」に設定するだけでは「実行環境」には取り込まれない。
その他メモ
- Amplify(Gen1 と Gen2 があるが、「今Gen1なのかGen2なのか」がコンソール画面を見てもわからない。
- “AWS_“で始まる環境変数名を設定しようとすると、「Environment variables cannot start with the reserved prefix “AWS”.」というエラーになり、設定できなかった。(2025/08/13時点)
申し送り事項
- Cliでの構成管理について要調査